幸せ~てなんだあっけ。
タイトルがかなり古いですね~。
「幸福への原点回帰」 鍵山秀三郎、塚越寛著 文屋
「幸福の追及」マチウ・リカール 評言社
どちらも少し前にでた本で、出版社も
大きなところではないのですが、(だからというべきか)
著者や出版、そして翻訳に携わった方の思いが伝わります。
鍵山さん、塚越さんは「イエローハット」「伊那食品工業」
を創業されましたが、スタイルはちがってもどちらの経営も
「みんなにとって幸せとはなにか」という問いかけがあるよう
に感じます。
鍵山さんは掃除を通じて社員さんの気持ちが穏やかに
なれる願いを、塚越さんは末広がりに会社がゆっくりと
成長し、赤字のときにも社員さんがつらくないような作業環境を
もとめて会社を変えていかれました。
この本の完成に尽力された北村三郎さんは、柴田昌治さんと
ともに、いすず自動車の風土改革に携わり、風土改革という
考え方の原点をつくられた方と聞いています。
ガラッと変わりますが、マチウ・リカール氏はフランス人。
生物学者かチベットのお坊さんになられた方ですが、
「幸せ」は自分から取得するものという立場をとられています。
どの方も、「幸せ」とは他の人への思いやりの気持ちという
一点が共通しているように思います。
「幸福」というつかみどころのないものをもう一度
この2冊で考える機会をいただいたように思います。
その昔青かったころ(今も青いですか?)
読んだふりをした、アランやヒルティの幸福論を
今一度本棚から引っ張りだして見ています。


























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