April 2009
ヤホーでケンサク。
先日、地元のアサヒ印刷さんの社長さんとご子息の
企画室長が来社され、少しく歓談をさせていただきました。
アサヒ印刷さんは100年続く印刷業に加え、近年は
IT関係にも着々と進出をされています。
社長からは、経営についての情報や「ものづくり」の
大切さというお話しをいただき、いつもありがたく思っています。
今回はお話のなかで、会社で運営をされている
「伝流さいたま(デンリュウサイタマ)」という
ポータルサイトのご紹介をいただきました。
いただいたパンフレットには、(ちょっとピンボケになってしまいましたが)
「埼玉から出ない!そんなあなたが好き」
「なくても困らないけどあったほうが絶対楽しい!」
とあって、思わず笑ってしまいます。
こういう遊び心が今の時代には求められているのかも
しれません。
ページの中には地元情報や、「五家宝」なんかのコラムもあって
思わず「そうそう、素朴なんだよねえ、埼玉は」とうなずいて
しまいました。
アサヒさんは印刷という範囲を超えて、このように
「伝える」ということをお仕事のドメインにおいて
おられるように思います。
そうすると、仕事の領域はとたんに増えてきますし、
お客さまへの提供の仕方も変わってくるように思います。
私たちもものづくりの仕事のなかで「生産現場を助ける」
ということがテーマになるのでしょうか。
楽しいなかからも、こういうことを教えていたいている
ように思います。
みなさんもゴールデンウィークをあえて地元ですごされる
ようでしたら、「デンリュウ」で検索してみてはいかがでしょう。
ゴールデンウィークは「電流」の方から離れられない
かたもいるかもしれませんが。。。
追い込みも宜しく御願いします。
テイラー主義。
今日は、久しぶりにトヨタ生産方式の
勉強会に参加しました。
この勉強会はトヨタグループで活動を永年されてきた
近藤先生がボランティアで始められたもので、8年目になる
今回も全国からさまざまな分野の方が参加されました。
勉強会とは直接関係ないのですが、今日は先生の
手元にあったテーラーの「科学的管理法」という古典を
手にする機会がありました。
テーラーイズムもこの場で知った言葉です。
その中に気になった文章があったので抜き出してみました。
「【労使の利害は一致する】
管理の主たる目的わ使用者の最大繁栄と使用人の
最大繁栄とにあることわ、コトサラ述べたてるほどの
必要もないくらいに明らかなことおある。
それにもかかわらず、全産業を通じて、使用人並びに
使用者の組織の大部分わ、平和のために作られていない。
ムシロ戦いのためである。(中略)
【全人類を幸福にする万能薬わない】
しかしここにヒトツの万能薬があって、ソレサエのめば、
労働者も雇主も、すべて諸問題が解決される、というわけ
にはいかない。
人にわ生まれつきナマケモノであり、非能率的なものもあり、
ヨクバリでかつ残忍なものもいる。
悪と罪とは結局なくなるものでないとすれば、ある程度
までの貧乏と悲惨とわ、どうしても免れぬことである。
繁栄を左右する因子わ沢山あり、その中にわ数人
一州またわ一国の力でわドーニモすることのできぬものが多い。
したがって労も資も多少わガマンせねばならぬ時期のある
ことわ致し方がない。
ただし、科学的管理法を実行しておれば、その中間の
時期が普通の管理法におけるよりも、利益多く幸福で、
不平不和が少なくてすむであろうし、また不景気のくる
回数わ少く、あっても短くてすみ、損失も少くてすむであろう。」
(科学的管理法 F.W.Taylor 上野陽一訳 産業能率短期大学)
テイラーイズムは科学的を追及しすぎて「人の気持ち」を
忘れたと言う批判が後年あったように思いますが、
100年前に書かれた原著の中には、企業組織の中で人々が
どうしたら幸福になれるかというテーマを真剣に追い求めていた
テイラーの思いがあったのかなあと感じました。
文章に「平和」という言葉がでてくるのも印象的です。
確かに「万能薬」はないのかもしれません。
しかし、それでもなお私たちはその追求をしつづけて
いくのでしょう。
永遠に。
そんなことをつらつらと考える休日の夜です。
個別指導の。
新人さんも1ヶ月近くなり、会社にも慣れてこられた
頃でしょうか。
技術部門での研修も2週目にはいっているようです。
先輩のみなさんがいろいろ工夫されて実習を考えられて
いますね。
制御系の皆さんからはハードウェア製作の実習とソフトウェアの演習。
マンツーマンで行っていただいているようです。
最近はやりの学習塾みたいですね。
「自分たちの頃は、だれにも教えてもらえなかったんだよなあ」
という声も聞きますが、
そういいながら、新人の方に教えていただいている
ことをありがたく思います。
実は僕自身もあんまりしらなかったりするので、
本当は教えてもらったほうがよいのかもしれませんが。
こういうのを口だけといいます。
春の写真展。
食堂に入社3年目の4人の皆さんによる
「写真展」が開催されています。
といっても、皆さんがご自分でとられた写真を
はりだしているということなのですが、
とても美しい写真ばかりです。
Oさん、Hさん、NMさん、NYさんそれぞれ
みなさんの個性が垣間見られるようにも思います。
順不同ですが、いかがでしょうか。
暖かく、またすがすがしい気持ちにさせて
いただきました。
「春」を送ってくれた4人の皆さん、ありがとう。
そして、写真展の「学芸員」である、食堂のKさん
いつも掲示のお手伝いに感謝します。
みなさん掲示にもこだわりがあるようですね。
それから喫煙場所へのお花もありがとうございます。
もうつつじの季節ですねえ。

お休みに、花でも見に行きたくなります。
初心にもどって。
最近なぜか昔のことを振り返る機会が
多くなりました。年取ったんでしょうか。
そんな今日この頃ですが、
もう一度学生時代にちょっとばかり気持ちを
いれて取り組んだラジオの英語講座に、再度
挑戦してみようという気持ちになっています。
当時、授業ではぜんぜん英語を勉強をしてこなかった
なあ、という反省の気持ちから聞き出したことを
思い出します。
ちょうどそうおもった矢先に始まったNHKラジオ
の杉田敏「やさしいビジネス英語」という番組は、
それまでの講座のスタイルを大きく超えた、
画期的なものでした。
ショーイチ・サワサキさんという日本人が
外資系の企業(たしか食品関係だったかな)にはいって
いろいろ学んでいくというストーリーでしたが、
「やさしい」というタイトルを嫌味でつけているのでは
ないかと思うくらいの、自分にとってはちっともやさしくない。
けれど「学校とビジネスの世界はこんなに違うんだ」
といわれているような、一種の憧れの気持ちもあって
わけわからずに聞いていたように思います。
その後10年くらいは続けていましたが、
会社をうつると期を同じくして
講座からも離れてしまいました。
結局英語は身につきませんでしたが、
今で言う社会企業家ともいえるザ・ボディー・
ショップ創業者のアニータ・ロデックを
知ったことや、
(ボディ・ショップが日本にできたときは
感激しましたね)
ビジネスマンが朝早くから(アーリーバードというんでしょうか)
仕事をしたり、エアロビクスをして健康管理するという
アメリカ流のスタイル(というよりは杉田先生のスタイル?)
を知ったことなど、それ以外に得た情報がとても新鮮でした。
アニータ・ロデックも亡くなってしまいましたし、
ボディ・ショップもロレアルに買収されたり、
時代の移り変わりを感じます。
20年を経て今の講座のタイトルは「実践ビジネス英語」
となりましたが、杉田先生は相変わらず切れ味するどいですね。
当初からつづいているQuote...Unquote(引用すると。。。)
というちいさなコーナーも、開始以来続いていますので、
どれだけの文章がとりあげられたことだろうか、と思います。
今月号のテキストの中にも、いろいろ示唆にとんだ
名文がとりあげられていました。
「バラにはとげがあると、文句を言うこともできるし、
とげのある木にバラが咲いていると喜ぶこともできる」
-Tom Wilson
「崇高な精神の持ち主は目的をもち、そうでない人たちは
願望をもつ」-Washington Irving
「多くの人たちは、経営がうまくいかないのは運命だと
勘違いしている」-Krim Hubbard
なかなか厳しいですね。
先生が好きなエマーソンの名句も巻頭言にありました。
「友達を持つただ一つの方法は、友達になることである」
The only way to have a friend is to be one.
これはなんにでもいえることだなあ、と思います。
さて、いつまでつづくことやら。
「10回目の禁煙」みたいにならないようにしたいですが、
どうでしょう。
特別講義。
先日、昨年6月に退職をされたSさんから
「新人の皆さんにぜひお話しがしたい」
というお電話をいただきました。
「それは是非、お願いします」
ということで、今日、新人さん向けの特別講義を
していただきました。
お話しのなかで印象的だったのは、
『思いやり』を入れたコミュニケーションの大切さ。
思いやりとは「相手の立場や気持ちを理解しようとする心」
という解説でしたね。
いざというときに応援してもらえる、助けてもらえる人になろうと
いうお話しが印象的でした。
「いいライバルをつくって『思いやりのある』競争をしよう」
という言葉も大切だなあと思いました。
「仲のいいけんかができる」ということにつながるでしょうか。
今日は新人の皆さんだけでなく、総務のOさんや、
2年前に入社され、そのときにお話を聞いた皆さん
も自発的に参加されましたね。
「2年間仕事をしてきて、改めてお話しを聞いて
思い当たること、共感をすることがたくさんありました」
「もう一度初心にもどれました」
という感想を聞けたことをとてもうれしく思いました。
そして、こうやって僕たちを思い出して、わざわざお話をしに
きてくれるSさんの気持ちにも、とても感動を覚えました。
Sさんが当社に在籍されたのは、定年前の5年間
という短い期間でした。
そして、その長い職業人生の中では、とても
まねできないと思うような大変なご苦労もありました。
けれど、
「5年間とはいえ、今ではこの会社を最後に
定年退職しました、と胸をはって言えます。
皆さんも、わたしが今後も胸をはってそういえる
会社に常にしていってください、お願いします。」
というメッセージには心打たれました。
帰り際に、僕が以前に「参考に」とお渡しした
「ケースで学ぶトヨタ流企業改革」(日経情報ストラテジー)
という雑誌とノートをみせていただきまいた。
雑誌はぼろぼろになり、ノートは2冊にびっしりと
記事の書き抜きがあります。
日野自動車の蛇川元社長や柴田さんなどが
記事書いておられますが、
「いつもこういった社長さんと直接お話ししているつもりで
読んでいます」とおっしゃっていました。
3年目のN君も、
「人間は一生勉強というけれど、あのように実践
されている姿をみると言葉がでません」と言っていました。
そういう生き方の姿勢を学ばせていただく
Sさんと出会えたことは、自分にとって本当に
幸運だったとおもいます。
Sさん、きょうは本当にありがとうございました。
自信と謙虚さと。
毎度の記事でもうしわけないのですが、
日経ビジネスオンラインの中で、コーチ・エイの鈴木義幸
がお書きになった記事に興味をひかれました。
鈴木さんは、私の好きな著作を書かれる方の一人です。
今回の記事の中では、明治大学の斉藤孝さんの「眼力」という
著書をとりあげて、リーダーシップにおける「自己肯定感」と
「自己客観視力」の2つの軸による分析を紹介されていました。
斉藤さんの著書を読んでいないのですが、このような
イメージかと思います。
自己肯定感高
↑
|
「オレ様野郎」 | ここを目指す!
|
|
-------------------------->自己客観視力高
|
| 「おどおど君」
|
自己肯定感低
自己客観視ができない人は「オレさま」になってしまうし、
自己肯定がないと「おどおど君」になってしまう。
自分のあり方をよしとしつつも、なお自分のあり方に
ついて客観的に問いただしていくことができるかという
ことですね。
こういうマトリックスは常に矛盾する2軸を統合するという
テーマになるので、納得はしやすいが実現がむずかしい。
特に客観視力は、つねに周囲からのフィードバックが
もらえる関係にないとなかなか難しいと感じます。
以前経営者オフサイトの場で、経営者に必要な姿勢は
「根拠のない自信」と「謙虚さ」という話しがありました。
これをこの図にあてはめると、
「根拠のない自信」は自己肯定感の高さ、
「謙虚さ」というのは自己客観視能力につながるのでは
ないかと思いました。
いずれにせよ、経営者の自信というものは皆さんが
一緒に考えてくれることからもたらされるものであるし、
謙虚さも皆さんからの指摘というものがあってなりたつ
ようにも思います。
いろいろ回りくどい話しになっていますが、
要するに、
こういう姿を僕自身もめざしていきたいと思うので、
皆さんも力を貸してくださいね、ということを
言いたかったのでした。
心をこめて。
あさ、始業時間の前にリーダー中心のミーティング
がありますが、
その時刻にちかくなると、会社の入り口付近から
「シャッシャッ」と小気味よい音が聞こえます。
新人のみなさんが玄関前の掃除をしてくれています。
新人のH君が、自己紹介のカードに
「きれいな会社なので、これを維持してよりきれい
な会社にしていきたいです」
という抱負を書いてくれました。
僕の机の周りは「維持」ではなくて、「改善」が
必要ですが、
そういう風な気持ちをもってくれていること自体
とてもありがたいことだと感じます。
桜の花びらもずいぶん散ってきまして、掃除の
負担もふえてきているかもしれません。
掃除に協力してくれているみなさんに感謝します。
同窓会がありました。
土曜日は高校時代のクラブ活動の同級生による
一年に一度の集まりに参加してきました。
この何年かはみんなが関東圏に戻ってきていたので、
ほとんどのメンバーがあつまって、近況報告という感じ。
そして、その当時みんなで「ワルさ」をしたなあという
お決まりの話題で盛り上がります。
そして、徐々に「年取ったなあ」という流れになり、
まったりとしたところでお開きとなります。
「また来年会おうな」
先週も別の飲み会の席で、昔話をしていて思い出した
のですが、僕自身は学生時代、勉強もせずに人権問題や
差別問題といった分野の本を意味もわからずに読んでいた
ものでした。
そのために、教室のなかではすっかり落ちこぼれて
しまったのですが、そういうこともあって余計に仲間の
ありがたさをしみじみ感じるのかもしれません。
振り返ってみれば、自分自身の疎外感や孤独感を
紛らわせて、自分自身を正当化するためだけだった
のかもしれませんが、そのときに感じたことが
自分自身の源流にわずかにつながってるのかとも思います。
つまり、立場の違いはあるものの、そういったものを
超えていく関係のなかで、人間の力が発揮できる
世の中というものが作れないだろうか、ということ。
幻想だといわれてしまうかもしれませんが、
そういうことを求めていくことへの強い衝動が
自分の中にあることを少し感じつつ、
20年ぶりに手にした岩波の「世界」を
電車の中でめくりながら、帰路につきました。
今は、いろんな意味で仲間を感じる日々です。
みんなありがとう。
新人研修が続きます。
新入社員の方が入社されて1週間がたちました。
今、各部門での研修が始まっています。
プログラムは、皆さんが自主的に内容を
考えてくれるようになりました。
みなさん仕事の合間をぬって資料などを
作成してやっていただいていますが、
毎年レベルアップしているように思います。
電気組立部門は、電気回路についてモデル
装置をつかっての説明をされていました。

機械加工部門は、技術だけではなく、昨年入社の
I君の体験談なども。

今まではリーダー中心だったところから、
メンバーの皆さんが説明する機会が増えて
いるようです。
皆さん「緊張する!」といいながらも
それぞれのやり方でわかりやすい説明
に心を砕いているように感じます。
昨日はあるリーダーが
「教えられる人を育てるのもなかなか難しいです」
といっておられました。
「メンバーに育てられている」という言葉も。
お互いに教え、教えられるという環境は、
本当に大切だなあ、と感じますね。
僕自身も今年の個人の目標をつくったのですが
そこに欠けていたのは「一緒に」という言葉でした。
皆さんから学ぶことの多い日々を送っています。
正直者が得をする。
先日の新人研修の記事で、社会心理学の
「囚人のジレンマ」を新人のSさんが学生時代に
研究していたという話しを書きました。
そうしたら、ちょうど今週号の日経ビジネス(4月6日号)に
社会的ジレンマでおなじみの山岸俊男さんの記事
(「有訓無訓」)があったので、その偶然にちょっと
驚きました。
僕なりにまとめると、この大きな変化の中では
今はやりの「武士道」というような道徳とか精神論
ではなく、
「正直にすると自分が儲かる」という「商人道」へ
考え方を変えていくことが必要だ、というご意見です。
つまり、最初はちょっと損(コスト)でも、正直に
生きていくことが長期的には得である、ということを
みんなが納得できるようなストーリーや成功例が
これからの時代にますます求められているということですね。
山岸さんは、お互いが空気をよむ「安心社会」から
こういう「信頼社会」への転換が組織の一部にでも
おきていけば、という希望も示されていました。
この辺はあまり踏み込んでおられなかった
ご発言の変化を感じます。
インターネット上にもすこし詳しい記事がありました。
(登録しないと見れないかな?)
日経オンライン【この国のゆくえ】
とはいっても、現実にはなかなか難しいですよね。
僕も会社を離れた組織などでは、この難しさを痛感します。
さて、社内に目を向けると、先日ある部門で、
アンケートをつかったりして「別の部門の意見を
聞いてみたい」動きがあったようですね。
意見をまとめて提示した行動もすばらしいですし、
また、それを受けとめた部門もすばらしいと思いました。
そして、お互いの部署であいまいになっていた
仕事ののりしろの部分で、みんながもやもやしていた
ことについて、役職者の方の力を借りずに
次の一歩に進んだことは大きな前進だと思います。
もやもやをそのままにせず、また人のせいにせず
自分の気持ちに正直になって伝えていくこと、
そして「意見の違うこと」はあたりまえ、むしろ
対話をすすめようとした勇気をたたえることが
社員同士で行われた、ということにとても感動します。
山岸さんのいう「信頼社会」づくりのストーリーは
身近なところにありました。
みなさんのこういう勇気を僕は全力で応援したい
と思います。
本当の平和をつくること。
今日は、NHKでジェフリーサックスさんという
経済学者が、明石元国連事務次長と対談する
番組を見ました。
サックス博士は、経済学者として、ボリビアや
ポーランドといった、各国の経済の建て直しに
大きな手腕を発揮してきました。
その華々しい才能はしかし、ソビエト崩壊後の
ロシアのルーブルの建て直しでは有効にできず、
多くの餓死者をだしてしまうことになりました。
その失意ののち、さらにアフリカで想像を絶する
ような病気と貧困という深刻な現実に直面し、
「ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト」という名の
プロジェクトを立ち上げ、アフリカの各地に水道を
つくり、農業を興そうという活動をされています。
水道があることで、アフリカの女の子が
片道3時間にもおよぶ水汲みから開放されて、
学校で勉強ができるようになっていく姿に
感動を覚えます。
サックス博士の主張は「理想主義」である
と批判されることもあるようです。
武力に対してお金をつかう国防という手段ではなく、
貧困という世界の不安定を生み出す根本原因に
とりくむことで、真の平和をつくろうという試みは、
気の遠くなるような時間のかかる仕事だと思います。
しかし僕が感銘をうけたのは、2025年には世界
から貧困をなくすという理想をとなえながらも、
本当に現実社会で必要とされていることを
一つ一つ実現化していこうという行動力です。
井戸をひとつほったからといって、そこから助かる
人の数は限りがあります。
けれど少なくとも、そこで水汲みから開放された
女の子の姿から、どれだけ多くの人が勇気を
えられるでしょうか。
2025年まであと16年。
「いつも時計が気になります」サックス博士は笑います。
そこにはどんな情況にも希望をすてない不屈の姿が
ありました。
新人研修が始まりました。
昨日は、新入社員の方の研修をしました。
内容はチームワークと組織風土ということで
まずは社員の方と2チーム対抗で
みんなで相談して1分間で
「紙の塔をつくる」というワークをしました。
普通は重ねていくだけのケースが多いのですが、
新人の皆さんは途中に土台をさしこんでいく、
という、すぐには思いつかない構造をつくって
いたことには驚きました。
社員の方の塔で特徴的だったのは、
安定性とか再現性とか、を考えて切り込みを
いれたりしながら、作りこんでいましたね。
さすがものづくり技術者の発想を感じました。
そのあと、当社の90周年の時にしていただいた
柴田昌治さんの講演をみんなで見ました。
講演の中で柴田さんが「社会的ジレンマ」の
話をされていたのですが、
その後のオフサイトで新人のSさんが
「私は「社会的ジレンマ」のコンピュータシュミレーションを
卒業研究でやりましたよ」
と言われたのにも、とても驚きました。
(正確には囚人のジレンマですが)。
「社会的ジレンマ」の復習です↓。
社会的ジレンマ(Wiki)
Sさんがこんな風にいっていたのも印象的でした。
「正直に生きると、正直な人があつまってくるということを
私は信じています」
そして、
「みんながもっと、社会的ジレンマのような事実を
しっていれば世の中もっと良くなるのになあと思います。」
研修の終了時にはTさんとNさんが新人さんの
フォローを毎日おこなってくれています。
「明日の座学は午前中でよかったねー」
「食後はきついよねー」
なんて冗談をまぜながら
「わからないことがあったらどんどんきいて
ください」
としっかりサポートをしてくれています。
こういう時代になるとどうしても自分を
守りたくなる気持ちになりますよね。
僕もそんな皆さんの気持ちを感じる日々ですが、
そんな気持ちを乗り越えて、同じ目標にむかって
いけるようにしていきたいと思います。
仕事の合間をぬって研修に協力して
くれたみなさん、どうもありがとう。
笑顔を集めよう。
今日は4名の新入社員の方を迎えて、
92回目の創立記念日となりました。
今年はグループの皆さんで話し合った目標を
皆さんがもちよって発表いただきました。
その中で、メンバーの方から
「お客さんから、工場の現場で誕生日を祝って
いただいた」というお話しや
(工場でお酒飲んだんですね!)
「検査工程を説明したら、徹底した管理を
しているので、お客様から感心された」
というお話しもでました。
ちょっと感動して、思わず笑みがこぼれました。
僕自身も今年は「笑顔」をテーマにしていきたい
と思います。
ちなみに人間は作り笑いと本当の笑顔があって、
右の脳でそれを一瞬でみわけることができるそうですね。
これが作られた笑顔で、
凍った笑顔
こちらが本当の笑顔だそうです。
本当の笑顔
(ベネッセ・コーポレーションのホームページから)
今回はみんなで記念写真をとりました。






























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